【体験談】小さな起業の仕方|個人事業主とマイクロ法人の二刀流

起業

起業することは大きな挑戦ですが、その挑戦の前にめんどくさい手続きがたくさんあります。
その具体的な手続きを把握することで、起業してやろうとする事業に割くエネルギーを増やすことができます。
本記事では、私自身が実際に起業する際に実施した具体的な手続きについて共有します。

私の置かれている環境

  • 私(40代)、妻(主婦)、小学生の子供2人の4人家族
  • 住宅ローンあり

起業のコンセプト

  • 企業勤めではなくなるが、家族が生活する上で困らないようにする。
    • 具体的には、社会保険関連で困ることはなくしたい。
  • 額面の年収は下がっても、手取りを極力減らさないようにする。

起業にあたっての座組

もともと趣味程度でやっていた以下の2つの事業を個人事業主と法人で切り分ける形にする。
ネットで見ていると個人事業主とマイクロ法人の二刀流、などとも言われているようです。

  • 個人事業主:フリーコンサルタント。主目的はお金を稼ぐこと。
  • 法人:ブログ運営事業。主目的はリーズナブルな社会保険への加入

個人事業主として仕事を始めるためにやったこと

  • 開業の手続き:Freee 開業を使い、開業届を作成して税務署に提出した。
  • 銀行口座の用意:使っていなかったみずほ銀行の口座を個人事業用にすることを決めた。
  • クレジットカードの用意:プライベート/法人の費用との切り分けしやすくするため。なんとなく、以下の理由からJCB CARD Bizにした。
    • カードの利用額もたかが知れている。
    • 早くて作れる。
    • 手数料の安い。
    • プライベートでも使っていて馴染みのあるJCBである。

法人として仕事を始めるためにやったこと

  • 法人設立の手続き:Freee 開業を使い、合同会社を設立した。
  • 銀行口座の用意:Paypay銀行を開設。金銭の出し入れが多くなりそうなので、ネットで取引できてFreeeと連携できるPaypay銀行にした。
  • クレジットカードの用意:プライベート/個人事業主の費用との切り分けしやすくするため。Freeeと連携しやすそうなイメージのあるFreeeのマスターカードにした。

まとめ

結構めんどくさいと思っていましたが、Freeeなどのサービスをうまく活用すると環境を整えるのにはそこまで手間はかからない印象でした。

一方で、どんな形にしたら、節税や社会保険の観点でベストなんだろう…というのは正直なかなか分からず、いろいろ検討してみた結果、この形にしてみました。

私のような悩みを抱える方もいらっしゃるかと思い、体験談をシェアしました。

何かの参考になればと思います。みなさん一緒にがんばりましょう!

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